院長
猪口 奈緒子
NAOKO INOGUCHI
経歴
1995年 徳島市立高校理数科卒業
2001年 京都大学医学部卒業
2001年 京都大学附属病院皮膚科研修医
2001年 洛和会音羽病院
2002年 京都大学附属病院皮膚科医員
2003年 福井赤十字病院皮膚科医員
2004年 京都大学医学部附属病院皮膚科医員(病棟指導医、皮膚外科外来、デイサージェリー担当)
2007年 きたじま田岡病院皮膚科医師
2019年3月 りつりん皮フ科クリニック理事長・院長
当院のHPをご覧下さいましてありがとうございます。
院長の猪口奈緒子です。
私が皮膚科医として心がけていますことは丁寧な問診、視診、触診です。AIがどんどん人間の能力を超えていくような現代においても、まだまだこの皮膚科領域においては、視覚や嗅覚、手触りといった五感の記憶、そしてそれらの情報を統合的にとらえる人間の力、言いかえますと皮膚科だけに、「肌身で感じる力」、がまだまだ診断の核をなす領域であると考えています。
お子さんに対しては「もし我が子であったらどうするか」、同年代の方には「もし自分だったらどうするか」、ご年配の方には「もし自分の両親であったらどうするか」という問いを常に忘れず、その方その方にあった最適解を模索していきたいと考えています。
そのために必要な先端知識と技術、また人間性の研鑽に励んでいきたいと思っております。

日々診察をしておりますと、皮膚疾患について何年も相談できず悩んでおられた、という方も多くいらっしゃいます。そんな方々がささやかなことでも気楽に相談できて、帰るときには気持ちが明るく軽くなっていただけるような、心の通った診療を目指していきたいと思っております。